国内女子ファイナルQTが開幕! 森田、一ノ瀬ら実力者らが出場
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2016/11/28 14:49
国内女子ツアーは29日からの4日間、千葉県の東急セブンハンドレッドクラブ 東コースでファイナルQT(クォリファイングトーナメント=予選会)を開催。その初日ペアリングが28日に発表された。
ツアー出場権を争うファイナルQTは、シード権を持たない選手にとって来年の一年を左右する大事なトーナメント。同予選会で上位40位以内に入れば来年のツアー出場権がほぼ手に入る。ファイナルQTの出場資格はサードQT通過者、今季シード選手で2017年のシードを獲得できなかった者、大王製紙エリエールレディスオープン終了時点(11/20)で賞金ランキングが51位〜55位までの者が参戦できる。
同予選会には、シード落ちしたベテラン選手や来季ツアーカードを狙う新人など総勢102名が出場。今季の賞金ランキング52位香妻琴乃、53位一ノ瀬優希、2013年賞金女王の森田理香子、有村智恵といった実力者のほか、今年のプロテストに合格した永井花奈、蛭田みな美ら若手選手がシード権をかけて戦いに臨む。また、韓国女子ツアーで通算4勝を誇るイ・ミンヨン(韓)やユン・チェヨン(韓)といった強敵も出場する。
森田は香妻、O.サタヤ(タイ)、一ノ瀬は前田陽子、黄アルム(韓)と実力者で固まった組、さらに永井、蛭田、井上沙紀といった若手グループも注目のペアリングとなっている。