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松山、苦しみながらも逃げ切り優勝! T.ウッズは15位

更新日:2018/11/09 12:55
松山、苦しみながらも逃げ切り優勝! T.ウッズは15位
直近5試合で4勝目を挙げた松山。(写真提供:Getty Images)

 

 タイガー・ウッズ(米)が主催するチャリティイベントのヒーロー・ワールド・チャレンジは現地時間4日、バハマのアルバニーを舞台に最終ラウンドの競技を終了。松山英樹は「73」と苦しみながらも通算18アンダーで優勝を飾った。

 7打差と後続を大きく引き離して最終日に挑んだ松山は、3番パー5で最初のバーディを奪取するなど2バーディ、ノーボギーの安定したゴルフで前半を折り返す。しかし後半は一転して我慢のゴルフが続く。出だしの10番パー4で痛恨のダブルボギーを叩くと、さらに14番でもボギー。トータル2バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの1オーバー73とスコアを落としたものの、何とか逃げ切り、優勝トロフィを手にした。

 一方単独10位からスタートしたタイガーは、6番でダブルボギーを叩いた後、7番から3連続バーディを奪いハーフターン。しかし、後半も2バーディ、2ボギー、2ダブルボギーと出入りの激しいゴルフを展開。4オーバー76と崩れ、通算4アンダー単独15位で1年3か月ぶりに出場した大会を後にした。

 最終日に4アンダー「68」とスコアを伸ばし、最後まで松山を追い詰めたヘンリック・ステンソン(スウェーデン)は通算16アンダーで単独2位。また前日2位タイのダスティン・ジョンソン(米)は「71」と伸び悩み、マット・クーチャー(米)、リッキー・ファウラー(米)とともに通算13アンダーの3位タイで4日間の競技を終えた。

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