松山、谷原は27位タイ J.トーマスが圧勝でハワイ連勝!
更新日:2017/01/16 16:07
掲載日:2017/01/16 12:38
米男子ツアーのソニー・オープン・イン・ハワイが現地時間15日、ハワイ州のワイアラエCCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。松山英樹、谷原秀人は通算11アンダー27位タイで大会を終えた。
16位タイから出た松山は、出だしの2番でボギーを叩くと、続く3番パー4ではダブルボギー。9番でこの日最初のバーディを奪い、前半を2オーバーで折り返す。しかし、後半は15番までに3バーディを先行させるなどスコアを戻して、5バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの1アンダー69でホールアウトとなった。
一方、10位タイから出た谷原は前半を1バーディ、1ボギーのイーブンパーで終えると、後半は10番でバーディを奪ったが、そこからパーを重ねる展開が続き、最終18番でボギー。2バーディ、2ボギーのイーブンパー70とスコアを伸ばせず、順位を落とす結果となった。また、小平智は1オーバー71で通算8アンダー49位タイとなっている。
優勝は単独首位から出たジャスティン・トーマス(米)。最終日も6バーディ、1ボギーの5アンダー65でラウンドし、通算27アンダーまでスコアを伸ばした。前週に続く連勝で、ハワイ連戦を連勝したのは2003年のアーニー・エルス(南ア)以来となり、72ホールの最少ストローク記録も更新した。
その他上位は、通算20アンダー単独2位にジャスティン・ローズ(英)。通算19アンダー単独3位にはジョーダン・スピース(米)が入っている。前日に「60」を叩き出したケビン・キスナー(米)は通算18アンダー4位タイ、ザック・ジョンソン(米)らが通算17アンダー6位タイとなっている。
ツアー最少ストロークで2週連続優勝を飾ったJ.トーマス。(写真提供:Getty Images)