石川遼、2017年初戦は34位タイ発進 P.ミケルソンは25位タイ
更新日:2017/01/20 11:03
掲載日:2017/01/20 11:01
米男子ツアーの2017年米国本土初戦、キャリアビルダー・チャレンジが現地時間19日、カリフォルニア州PGAウエストのスタジアムC(SC)、ニクラウス・トーナメントC(NT)、ラキンタCC(LQ)の3コースを舞台に第1ラウンドの競技を終了。ラキンタCCをプレーした石川遼は3アンダー69で34位タイ発進となった。
今大会が2017年初戦となる石川は、3番パー3でバーディが先行すると、6番でもスコアを伸ばすなど1アンダーでハーフターン。後半は11番からの3ホールで2つのバーディをマークすると、その後はパーセーブを続けて4バーディ、1ボギーの内容でホールアウト。フェアウェイキープ率は85.71%、パーオン率は77.78%といずれも高い数字を記録し、2日目以降もスコアを伸ばしていくことができるか注目だ。
昨年末のヘルニア手術からの復帰戦となったフィル・ミケルソン(米)は、ラキンタCCでラウンド。前半は4番からの6ホールで4バーディをマークしたが、一転して後半はパーを重ねる静かな展開に。最終的に5バーディ、1ボギーの4アンダー68で回り25位タイにつけている。
リーダーボードのトップは、8アンダー64をマークしたドミニク・ボゼリ(米/SC)。1打差2位タイには、ジョナサン・ヴェガス(ベネズエラ/NT)、ハロルド・ヴァーナーIII(米/LQ)らがつけている。パワーランキング1位のビル・ハース(米/LQ)は、4アンダー68で25位タイ。ブライソン・デシャンボー(米/NT)は2アンダー70のラウンドで57位タイとなっている。また、昨季覇者のジェイソン・ダフナー(米/LQ)は1アンダー71で79位タイとやや出遅れとなった。