マスターズ王者D.ウィレットが3打差首位で優勝に王手!
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2017/02/12 10:15
欧州、アジア両ツアー共催のメイバンク選手権マレーシアは現地時間11日、マレーシアのサウジャナG&CCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。ダニー・ウィレット(英)が5アンダー「67」で回り、通算16アンダーで優勝に王手をかけた。
昨季マスターズ覇者のウィレットは、トップと1打差の単独2位から出ると、イーブンパーで迎えた7番から連続バーディを奪取。するとバックナインは11番でバーディが先行し、上がり2ホールも連続バーディで締めて6バーディ、1ボギーの内容でホールアウト。後続に3打差をつけてツアー6勝目に大きく近づいた。
通算13アンダー単独2位には、デビッド・リプスキー(米)。通算12アンダー単独3位にはアレクサンダー・レヴィ(仏)がつけている。前日首位のベルント・ウィースバーガー(オーストリア)は3バーディ、4ボギーの1オーバー73とスコアを落とし、通算11アンダーで金庚泰(韓)らと並んで4位タイに後退している。
また、日本勢で唯一決勝ラウンドに進出した川村昌弘は、5番から連続バーディをマークするなど前半は1アンダーで折り返したが、後半はボギーが先行する苦しい展開でスコアを伸ばせず。4バーディ、3ボギーの1アンダー71で通算3アンダー44位タイとなっている。