岩田寛、終盤失速で予選突破ならず J.スピースが独走態勢に
更新日:2017/02/12 11:47
掲載日:2017/02/12 11:27
米男子ツアーのAT&Tペブルビーチ・プロアマが現地時間11日、カリフォルニア州のペブルビーチGL(PB)、スパイグラス・ヒルGC(SH)、モントレー・ペニンシュラCC(MP)を舞台に順延となっていた第2ラウンドと第3ラウンドの競技を終了。岩田寛はモントレー・ペニンシュラCCで3オーバー「74」とスコアを落とし、通算3オーバー101位タイに沈み、決勝ラウンド進出を逃した。
第2ラウンドを終えて68位タイにつけていた岩田は、1つでもスコアを伸ばしたいところだったが、前半の9ホールはスコアカード通りのプレーに。それでも、バックナインに入り10番、12番でバーディを奪取。しかし、14番でボギー喫すると、上がり2ホールをともにダブルボギーとして失速。2バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの内容でホールアウトとなり、予選突破とはならなかった。
リーダーボードのトップはペブルビーチGLをプレーしたジョーダン・スピース(米)。出だしの1番から連続バーディをマークすると、2アンダーで迎えた後半はノーボギーの5アンダーと猛チャージ。8バーディ、1ボギーの7アンダー「65」をマークして、後続に6ストローク差と大きなリードを奪った。
通算11アンダー単独2位にはブラント・スネデカー(米/PB)。世界ランキング4位のダスティン・ジョンソン(米/PB)は6アンダー「66」で通算10アンダー3位タイに浮上している。一方、世界No.1のジェイソン・デイ(豪/PB)は3オーバー「75」で通算7アンダー11位タイに後退。フィル・ミケルソン(米/PB)は通算4アンダー28位タイとなっている。