石川遼、「67」で32位タイ浮上 R.ファウラーが4打差首位
更新日:2017/02/26 08:36
掲載日:2017/02/26 08:31
米男子ツアーのザ・ホンダ・クラシックが現地時間25日、フロリダ州PGAナショナルを舞台に第3ラウンドの競技を終了。石川遼は3アンダー67で回り、通算3アンダー32位タイで最終日を迎えることとなった。
予選カットライン上で決勝ラウンドに進出した石川は、2番でボギーが先行したものの、続く3番パー5でバーディを取り返す。さらに6番ではグリーン外から約5メートルを沈めてバーディをマークすると、8番からは連続バーディを奪って前半を3アンダーで折り返す。後半は出だしの10番から連続ボギーと苦しい立ち上がりとなったが、13番、16番で取り返し、トータル6バーディ、3ボギーでホールアウト。残り18ホールでさらにスコアを伸ばして、上位進出となるだろうか。
通算13アンダー単独首位には、この日3位タイからスタートしたリッキー・ファウラー(米)。前半を3アンダーで折り返すと、後半も16番と最終18番パー5でも2オンに成功してバーディを奪うなど、ノーボギーの5アンダー「65」をマーク。後続に4打差をつけて、ツアー4勝目に大きく近づいた。
通算9アンダー単独2位には、4アンダー「66」をマークしたティレル・ハットン(英)。エミリアーノ・グリーヨ(アルゼンチン)、マーティン・カイマー(独)らが通算7アンダー3位タイとなっている。ディフェンディング・チャンピオンのアダム・スコット(豪)は2バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの1オーバー71とスコアを落とし、通算2アンダー39位タイに後退している。