日本勢は武藤、梅山の24位タイが最高 M.ヘンドリーが母国OP制覇
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2017/03/12 14:59
豪州ツアーの主管競技、ISPS HANDA ニュージーランドオープンは現地時間12日、ニュージーランドのミルブルックGLを舞台に最終ラウンドの競技を終了。マイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)がプレーオフを制して優勝を果たすなか、日本勢では武藤俊憲と梅山智宏が通算10アンダー24位タイに入った。
ともに36位タイから出た武藤と梅山。武藤は10番パー5でイーグルを奪うなど、見せ場を作り1イーグル、2バーディ、2ボギーの内容でホールアウト。梅山も5バーディ、3ボギーで回り、2アンダー69をマークした。堀川未来夢と小鯛竜也は通算5アンダー49位タイ、竹谷佳孝は4オーバー「75」と崩れて通算2アンダー60位タイとなっている。一方、薗田峻輔は6オーバー77で通算6オーバー単独66位で4日間を終えている。
優勝争いは、ヘンドリーが2アンダー69をマークし、通算19アンダーでホールアウト。首位を走っていたベン・キャンベル(ニュージーランド)は2バーディ、3ボギーの1オーバー73、単独2位から出たブラッド・ケネディ(豪)はイーブンパー71とスコアを伸ばすことができず3選手がトップタイで並んでプレーオフへ突入する。
18番パー3で行われたプレーオフは1ホール目で、キャンベルとケネディが池に入れてともに3オンとしたのに対して、ヘンドリーはパーセーブに成功して決着。国内ツアーでも1勝を挙げている38歳が母国オープンのトロフィを獲得している。