宮里藍が2打差11位タイ発進! 畑岡奈紗は大きく出遅れ
更新日:2017/03/17 15:40
掲載日:2017/03/17 11:22
米女子ツアーのバンク・オブ・ホープ・ファウンダーズ・カップが現地時間16日、アリゾナ州のワイルドファイアGC at JWマリオット・フェニックス・デザート・リッジ・リゾート&スパを舞台に第1ラウンドの競技を終了。宮里藍が6アンダー「66」で回り、トップと2打差の11位タイにつけた。
過去4年のうち3大会で優勝スコアが通算20アンダーを超えているように、伸ばしあいとなること必至の今大会は、予想通り初日からバーディ合戦となった。そのなかで、インスタートとなった藍は出だしの10番、さらに12番でバーディを奪取すると、その後は9ホールに渡ってパープレーが続いたものの4番から4連続バーディを奪取。ノーボギーで18ホールを終えて好位置につけた。
その他日本勢は、今季初勝利を狙う野村敏京、今季初出場の宮里美香、上原彩子が4アンダー68でラウンドし32位タイ。横峯さくらは2バーディ、ノーボギーの2アンダー70で69位タイとなっている。また、ツアールーキーの畑岡奈紗は2バーディ、5ボギーの3オーバー75で133位タイと、予選突破のためには巻き返しが必要な状況となっている。
8アンダー64のトップタイには、ロレックスランキング(女子世界ランキング)No.2のアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)、2013年大会覇者のステイシー・ルイス(米)、同No.4チョン・インジ(韓)ら5選手が並ぶ混戦模様。ミッシェル・ウィー(米)、ジュリー・インクスター(米)らが7アンダー65の6位タイにつけている。また、同No.1のリディア・コ(ニュージーランド)は4アンダー68で32位タイで初日を終えている。