松山英樹、「69」で20位タイ浮上! C.ホフマンが首位に
米男子ツアーのアーノルド・パーマー招待が現地時間17日、フロリダ州のベイヒルC&Lを舞台に第2ラウンドの競技を終了。松山英樹は3アンダー69で回り、通算2アンダー20位タイで予選ラウンドを突破した。
初日46位タイの松山は、出だしの1番からバーディを先行させるも、2アンダーで迎えた6番から連続ボギーを叩き前半はイーブンパーで折り返す。それでもバックナインに入り、11番から連続バーディをマークすると、15番でもスコアを伸ばしてトータル5バーディ、2ボギーでホールアウト。トップとの差は8ストロークに広がったものの、上位争いを射程圏内に捉えて週末へ向かうこととなった。
通算10アンダーでリーダーボードのトップは、3位タイから出たチャーリー・ホフマン(米)。前日首位のエミリアーノ・グリーヨ(アルゼンチン)は通算9アンダー単独2位、マシュー・フィッツパトリック(英)は通算8アンダー単独3位となっている。ディフェンディング・チャンピオンのジェイソン・デイ(豪)は1アンダー71と伸び悩んで、通算3アンダーでジャスティン・ローズ(英)らと13位タイに後退している。
世界ランキング11位のアレクサンダー・ノレン(スウェーデン)は通算イーブンパーでバッバ・ワトソン(米)らと38位タイ。怪我からの復帰2戦目となるローリー・マキロイ(北アイルランド)は1イーグル、3バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの1アンダー71で通算オーバー46位タイと予選ラウンド突破を決めている。
なお、初日75位タイと出遅れていた世界ランキング5位のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)は、5バーディ、2ボギー、1ダブルボギー、1トリプルボギーの2オーバー74と巻き返すことができず、通算5オーバーで予選落ちとなっている。