渡邉、申ジエが首位タイ! ホステスプロ大山が3差で追う
更新日:2017/03/30 18:39
掲載日:2017/03/30 18:19
国内女子ツアーのヤマハレディースオープン葛城は30日、静岡県の葛城ゴルフ倶楽部 山名コースを舞台に第1ラウンドの競技を終了。2015年大会チャンピオンの渡邉彩香が4アンダー68をマークして申ジエ(韓)と並び首位に立った。
2年ぶりの大会Vを狙う渡邉が好スタートを見せた。この日インスタートの渡邉は前半を2アンダーでハーフターンすると、後半も3番、4番、7番で1つずつスコアを伸ばしトップに躍り出る。最終9番でボギーを叩き「単独」とはならなかったが、申ジエと並ぶリーダーボードの最上段で第1ラウンドを終えた。
1打差の3位タイに藤田さいきとペ・ヒギョン(韓)。2アンダー70の5位タイに成田美寿々と永峰咲希、11人がひしめく1アンダー71の7位タイグループにはホステスプロの大山志保や前週のアクサレディスを制した若林舞衣子、今もっとも勢いのある若手のひとりである川岸史果といった選手たちがつけている。
現在賞金ランキングトップを走るアン・ソンジュ(韓)は、同組でプレーした柏原明日架らと並んで1オーバー73の25位タイ。また、ヤマハ契約プロのひとり、有村智恵は4オーバー76と難関・葛城GCの攻略に苦しみ、ディフェンディング・チャンピオンの李知姫(韓)らとともに55位タイとやや出遅れた。