世界1位 D.ジョンソン、マスターズ棄権「悔しい」
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2017/04/07 08:41
現地時間6日に今季男子メジャー初戦、マスターズ(ジョージア州、オーガスタ・ナショナルGC)が開幕。スタートを前に世界ランキング1位のダスティン・ジョンソン(米)が棄権を表明した。
前日、宿舎の階段から転落し、腰を強打して薬の服用やアイシング治療を行っていた。初日のラウンドはバッバ・ワトソン(米)、ジミー・ウォーカー(米)と最終組でプレーする予定だった。スタート直前までパッティング練習をしていたが、出場はできないと判断し、棄権した。
ジョンソンは「今は80パーセントのスイングしかできない。バックスイングは問題ないけど、インパクトの時に痛むから戦えないと思ったよ。本当に悔しい」と棄権の理由を語った。
今季米男子ツアーで3勝を挙げ、優勝候補の筆頭であったジョンソン。初のマスターズ制覇が期待されていたが、かなわぬ夢となってしまった。