早くも全米オープンのオッズ発表　D.ジョンソンが1番人気

　今季男子メジャー初戦 マスターズが終わり、早くも全米オープン選手権（現地時間6月15〜18日／ウィスコンシン州、エリンヒルズ）の優勝者オッズが発表されたと米ゴルフチャンネルが報じている。

　世界ランキング1位のダスティン・ジョンソン（米）がオッズメーカーの1番人気（9倍）となった。マスターズ前日に腰を痛め棄権を余儀なくされたが、昨季の全米オープン覇者であり、今季ツアー3勝と実力は十分だ。2番人気は10倍でローリー・マキロイ（北アイルランド）。マスターズでは7位タイに終わり、生涯グランドスラムとはならなかったが、メジャー通算4勝（2011年全米オープン優勝）をあげており、大いに期待できる。

　2015年の全米オープン覇者のジョーダン・スピース（米）が3番人気で11倍、ジェイソン・デイ（豪）が4番人気で13倍となっている。松山英樹は、ジャスティン・ローズ（英）とともに16倍、マスターズを制したセルヒオ・ガルシア（スペイン）、リッキー・ファウラー（米）、アダム・スコット（豪）、ヘンリック・ステンソン（スウェーデン）は26倍となった。

　また、タイガー・ウッズ（米）は100倍となっている。全米オープンでメジャー復帰となるかは未定だが、オッズを裏切るプレーに期待したい。