石川、予選通過なるか C.ホフマンは大会連覇狙う
更新日:2017/04/19 13:01
掲載日:2017/04/19 12:53
米男子ツアーのバレロ・テキサス・オープンが現地時間20日、テキサス州のTPCサンアントニオを舞台に開幕。日本からは石川遼が唯一参戦する。
ここ3試合連続で予選落ちとなっている石川。得意だったドライバーショットのキレを取り戻し、まずは決勝ラウンドに進出できるようプレーに臨んでほしい。
TPCサンアントニオは全長7,435ヤードで、狭いフェアウェイ、深いバンカー、ブッシュがあるなど攻略性が求められる。中でも、危険なのがブッシュだ。2011年大会ではケビン・ナ(米)が9番パー4で「16」を叩いてしまった。1打目をブッシュに入れ、打てないと判断しアンプレアブルを宣言。しかし、打ち直しの3打目もブッシュに入れてしまい、出すまでに9打を要した。ブッシュに入れないのが理想的だが、入ってしまったら無理をしないのが最善策だろう。
昨季大会ではチャーリー・ホフマン(米)が通算12アンダーで優勝。今季は今一つ調子が上がっていないだけに得意の舞台で大会連覇を飾り、上昇気流に乗りたい。過去にはジャスティン・レナード(米)、ザック・ジョンソン(米)が大会連覇を果たしている。また、昨季ホフマンに1打及ばず2位だったパトリック・リード(米)は地元テキサス州サンアントニオ出身。今年こそは地元で優勝を飾りたい。
その他、ジミー・ウォーカー(米)、マット・クーチャー(米)、キーガン・ブラッドリー(米)、ルーク・ドナルド(英)、イアン・ポルター(英)、ジェフ・オギルビー(豪)、アンヘル・カブレラ(アルゼンチン)らが参戦する。