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石川、4試合ぶりの決勝Rへ 首位タイにT.フィナウら

更新日:2017/04/22 10:58
石川、4試合ぶりの決勝Rへ 首位タイにT.フィナウら
4試合ぶりに予選通過となった石川遼。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのバレロ・テキサス・オープンは現地時間21日、テキサス州のTPCサンアントニオを舞台に第2ラウンドの競技を終了。石川遼はイーブンパー72でラウンドし、47位タイで4試合ぶりに予選突破を決めた。

 55位タイからスタートした石川は、4番パー4で約8メートルのロングパットを沈め、この日最初のバーディを奪う。7番でもスコアを伸ばしたが、直後の8番パー5で2打目を大きく右に曲げるなどダブルボギー。後半は2つボギーを喫するも、大きく崩れることはなく14番、18番でバーディをマークし、トータル4バーディ、2ボギー、1ダブルボギーのイーブンパー72でホールアウト。通算1アンダーで4試合ぶりの決勝ラウンド進出を果たした。

 バド・コーリー(米)とトニー・フィナウ(米)が通算8アンダーでトップを分け合っている。コーリーはノーボギーの「66」と完璧な内容でラウンド。一方のフィナウは1イーグル、8バーディと猛チャージを見せ、前日の55位タイから急浮上している。首位と1打差の通算7アンダー3位タイには、キャメロン・スミス(豪)、ボブ・エステス(米)、ケビン・チャペル(米)、ロビー・シェルトン(米)が続く。

 その他上位陣は、前日2位タイのジョン・ハー(米)はケビン・ツウェイ(米)、ジョナサン・ランドルフ(米)とともに通算6アンダー7位タイ、通算5アンダー10位タイにジミー・ウォーカー(米)と単独首位からスタートしたブランデン・グレイス(南ア)らが並んでいる。昨季優勝のチャーリー・ホフマン(米)は石川と同じく47位タイで予選通過。一方、昨年2位のパトリック・リード(米)は通算2オーバーで決勝ラウンド進出を逃している。

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