F.モリナリ、6アンダー単独首位発進! 石川は134位タイ
更新日:2017/05/05 09:31
掲載日:2017/05/05 09:12
米男子ツアーのウェルズ・ファーゴ選手権は現地時間4日、ノースカロライナ州のイーグルポイントGCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。フランセスコ・モリナリ(伊)が6アンダー66で回り単独トップ。石川遼は4オーバー76で134位タイとなった。
同ツアーでは未勝利だが、欧州ツアーでは通算4勝を挙げているモリナリは、前半2番でボギーを叩くも、直後の3番から3連続バーディ。7番、9番でもバーディを奪い4アンダーで折り返す。後半も順調に2つスコアを伸ばしトータル8バーディ、2ボギーの6アンダー66でホールアウト。ツアー初勝利へ向けて好スタートを切った。
首位と1打差2位タイには、欧州ツアー通算8勝のアレクサンダー・ノレン(スウェーデン)、J.B.ホームズ(米)、グレイソン・マレー(米)、ブライアン・キャンベル(米)。4アンダー6位タイにベン・マーティン(米)、ケン・デューク(米)、シェイマス・パワー(米)と続いている。
その他、世界ランク12位のジョン・ラーム(スペイン)が3アンダー9位タイ、今大会から試合復帰したダスティン・ジョンソン(米)は2アンダー15位タイ。1アンダー31位タイにアダム・スコット(豪)、フィル・ミケルソン(米)らがつけている。
日本から唯一参戦している石川は、前半16番までパーでしのいだが、17番、18番と連続でボギーを叩き2オーバーでハーフターン。後半も2つスコアを落とし4オーバー76の134位タイと出遅れている。予選を通過するためにもバーディ量産に期待したい。