準決勝の注目はA.ジュタヌガーン対M.ウィー 韓国勢対決も
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2017/05/07 10:21
米女子ツアーのロレーナ・オチョア・マッチプレーは現地時間6日、メキシコのクラブ・デ・ゴルフ・メキシコを舞台に3回戦と準々決勝の競技を終了。アリヤ・ジュタヌガーン(タイ)、ミッシェル・ウィー(米)、M.J.ハー(韓)、キム・セイヨン(韓)が準決勝進出を決めている。
2回戦で姉妹対決を制したジュタヌガーンは、3回戦でパーニラ・リンドベルグ(スウェーデン)を5&3と圧倒。準々決勝では今季好調のクリスティー・カー(米)と対戦し、19ホールにわたる接戦に勝利した。また、3回戦でマリナ・アレックス(米)に5&4と大勝し、ベスト8に進んだウィーは、2回戦で上原彩子を破ったエンジェル・イン(米)と対戦。終始先手を取られる展開も、最終18番でオールスクエアとし、20ホール目にウィーはバーディを沈め、ベスト4進出を決めた。
ベスト16でロレックスランキング(女子世界ランキング)1位のリディア・コ(ニュージーランド)と対戦したハーは、13番から連続バーディを奪い、1UPで金星を挙げる。続く準々決勝でも同ランク7位のフォン・シャンシャン(中)を1UPで退ける。一方のキムは3回戦でチャーリー・ハル(英)に3&1で勝利。続く準々決勝では、カリーン・イシャー(仏)に1度もポイントを与えることなく、5&4で圧勝し、準決勝にコマを進めている。
最終日は、午前にハー対キムの韓国勢対決とジュタヌガーン対ウィーの準決勝が行われる。また午後には、決勝戦と3位決定戦が予定されている。