準メジャー大会開幕! 松山英樹、池田勇太が参戦
米男子ツアーのザ・プレーヤーズ選手権が現地時間11日、フロリダ州のTPCソーグラスを舞台に開幕。“第5のメジャー”と称される大会で、日本からは松山英樹と池田勇太が参戦する。
今大会の優勝者には賞金189万ドル(約2億1,497万円)、世界ランキングポイント(80点)、フェデックスカップポイント(600点)が付与される。また、TPCソーグラスはアメリカで最も難しいコースの1つと言われており、特に17番パー3はグリーンの周りが池に囲まれている浮き島グリーンで、ティーショットを池に入れる選手が多いホールとして有名である。
日本からは松山と4月30日付の世界ランキングで50位以内に入り出場権を獲得した池田が参戦。松山は今季メジャー初戦、マスターズ以来のストローク戦となりジョーダン・スピース(米)、フィル・ミケルソン(米)と同組、池田は今年4月に開催されたRBCヘリテージ以来の米男子ツアー参戦で、ショーン・オヘア(米)、ライアン・パーマー(米)と同じ組となった。
今大会には世界ランク50位のうち48選手が出場。前週開催されたウェルズファーゴ選手権で復帰し、2位タイに入ったダスティン・ジョンソン(米)はローリー・マキロイ(北アイルランド)、今季3勝のジャスティン・トーマス(米)と同組、マスターズチャンピオンのセルヒオ・ガルシア(スペイン)はアダム・スコット(豪)、マット・クーチャー(米)と同組でプレーする。
昨季大会はジェイソン・デイ(豪)が完全優勝を果たした。初日、コースレコードタイの9アンダー「63」を叩き出し単独首位に立ち、その座を最終日まで守りきり通算15アンダーで優勝。松山は首位と4打差2位タイで最終日を迎え、逆転優勝を狙ったが通算9アンダー7位タイに終わった。大会連覇に期待がかかるデイはリッキー・ファウラー(米)、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)とのペアリングとなった。
その他、世界ランク12位ジョン・ラーム(スペイン)、ジム・フューリック(米)、ザック・ジョンソン(米)、バッバ・ワトソン(米)、ジャスティン・ローズ(英)、ルーク・ドナルド(英)、リー・ウェストウッド(英)、グラエム・マクドウェル(北アイルランド)、ベルンハルト・ランガー(独)、マーティン・カイマー(独)らが出場する。