S.ガルシア、浮島でエース達成! 今大会史上8人目
更新日:2017/05/12 13:00
掲載日:2017/05/12 12:52
米男子ツアーのザ・プレーヤーズ選手権が現地時間11日、フロリダ州のTPCソーグラスを舞台に開幕。セルヒオ・ガルシア(スペイン)が浮島グリーンで有名な17番パー3でエースを達成した。
前半ダブルボギーを叩くなど15番まで4オーバーとスコアメイクに苦しむ。16番で1つ取り返し、迎えた17番でその時が来た。約122ヤードでピンは手前、ほとんどの選手がオーバー目に打っていく中、ガルシアのボールはピンの手前約1メートルに落ちる。そして、1バウンド、バックスピンで少し戻りホールインワン!一気にスコアを2つ縮め、1オーバー73の66位タイで初日を終えた。
今大会史上8人目のエース達成者となり会場を沸かせたが、2013年大会では悲劇が起きた。第3ラウンドを終えトップに並び最終組でプレーしていたのだが、2発連続で池に入れ「7」を叩いてしまい優勝争いから脱落。通算7アンダー8位タイに終わり、通算13アンダーでタイガー・ウッズ(米)が優勝を果たした。この経験が今回のホールインワンにつながったのかもしれない。
現在単独トップは5アンダーでウィリアム・マクガート(米)とマッケンジー・ヒューズ(カナダ)。マスターズを制し、私生活では年内に結婚予定と順風満帆なガルシアの2日目のプレーに期待したい。