A.キューとB.ジョーンズ、トップタイで最終日へ
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2017/06/03 16:55
国内男子ツアーのメジャー第2戦目、日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hillsが3日、茨城県の宍戸ヒルズカントリークラブ 西コースを舞台に第3ラウンドの競技を終了。アンジェロ・キュー(フィリピン)とブレンダン・ジョーンズ(豪)が通算7アンダーでトップタイに立っている。
単独首位から出たキューは、1番からバーディを奪う好スタート。すると6番パー5ではイーグルをマークするなど、前半だけで4つスコアを伸ばす。しかし、10番でボギーを叩くと、17番ではトリプルボギーを喫し、イーブンパーでホールアウト。一方のジョーンズは、上りホールでバーディを奪うなど6バーディ、1ボギーと5つスコアを伸ばし、キューを捉えることに成功。キューはツアー初優勝、ジョーンズは通算15勝目を目指して最終日を戦う。
1打差の3位タイには、3アンダー68でラウンドしたショーン・ノリス(南ア)、ハン・スンス(韓)、通算5アンダー単独5位にブラッド・ケネディ(豪)が続く。宮本勝昌は、上りホールでダブルボギーを叩いたものの、この日2つスコアを伸ばし、日本人最高位の通算4アンダー6位タイにつける。
その他上位陣は、通算3アンダー8位タイに小平智ら、通算1アンダー12位タイに今平周吾らが並ぶ。一方、前日3位タイの中島徹は5つスコアを落とし、通算1オーバー19位タイ。前週、欧州ツアーのBMW PGA選手権で3位タイと大健闘した谷原秀人は1オーバー72で回り、通算3オーバー32位タイとなっている。