J.スピース&J.デイ、全米OPはメンタル重視
更新日:2017/06/15 16:25
掲載日:2017/06/15 15:46
ジョーダン・スピース(米)、ジェイソン・デイ(豪)は、全米オープン(ウィスコンシン州、エリンヒルズ)で優勝するには体力も必要となるが、精神力が最も重要だと考えているようだ。
「とてもコースが広くて、歩くだけでも結構しんどい。その上ラフは深いから体力を消耗する。でもそれ以上にここでは神経を使う。メンタルテストって感じかな。ストレスフリーな大会過ぎても、あまり好成績を出せないと思うから、我慢強く粘るしかない」と複数の米メディアに対して答えたスピース。
デイも「ポジティブに考えて臨まなければならない。簡単より難しいコンディションの方が好き。パワープレーのみじゃなくてメンタル面が求められるセッティングにUSGA(全米ゴルフ協会)がしてくれて良かった。コースに対して文句を言っている選手がいるなら、競争相手が1人減るってこと。トラブルになる選手が多いと思うが、そこからどうやって立て直すかが面白いところだと思う」とコメントした。
今大会は曲がれば深いラフ、落としどころによっては大叩き。複雑なバンカーも多数、風が吹き出したらどうなるか分からない。いかにイライラせず、しのぎ、精神的に耐えるかが大切なポイントとなるに違いない。