後輩たちがタイガーの判断に理解「治療に専念することが重要」
更新日:2017/06/29 19:10
掲載日:2017/06/29 19:02
先日自身がホストを務めるクイッケンローンズ・ナショナルには出席しないことが発表されたタイガー・ウッズ(米)。パトリック・リード(米)とジャスティン・トーマス(米)はタイガーの決定に対して理解を示した。
タイガーと同じ赤と黒の“サンデーコンボ”で現れたリードは「タイガーの精神はここにある。これは彼のイベントで彼の財団が運営している。彼が好きで彼にここにいてほしいけど、いまは治療に専念してより良くなるように努めることが、ゴルフをすることやここにいることよりも重要」とし、「ちゃんとケアすることができればまた昔のタイガーが戻ってくるよ」とその復帰に期待を寄せた。
またトーマスも今回の出来事、今回の判断について「彼はいま非常に真剣にこの問題に取り組んでいる。私たちは彼に戻ってきてもらいたいと望んでいる。彼ならできる、私はそう思う」と語り、療養を支持するコメントをした。
タイガーについては度重なる手術や問題も重なり、もはや復帰が難しいのではという声もあるが、彼の魂を受け継ぐ米国の後輩たちもその帰還を心待ちにしている。しっかりと療養し、再び元気な姿でコースに戻ってきてもらいたい。