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J.スピース、「屈辱を乗り越えた」と残り18ホールに自信

更新日:2017/07/23 15:48
J.スピース、「屈辱を乗り越えた」と残り18ホールに自信

 

 今季メジャー第3戦 第146回全英オープンが現地時間22日に英国のロイヤル・バークデイルGCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。後続に3打差をつけて、メジャー3勝目に王手をかけたジョーダン・スピース(米)は、最終日への意気込みを語っている。

 昨年の「マスターズ」で単独首位から最終日を迎えたスピースは、順調にスコアを重ねるも、12番パー3で7打を叩き、ダニー・ウィレット(英)に逆転優勝を許した苦い経験がある。しかし、あれから15カ月がたった今、恐れるものは何もないようだ。

 スピースは「リードはすぐに無くなってしまうと理解している。あの時は屈辱的な経験だと思っていたが、それがあったからこそ前に進めた」と昨季のマスターズからは既に立ち直れたと語った。

 続けて「仮に明日優勝できなくても、その経験とは何ら関係はない。他の選手の日だったって考え、僕がすべきプレーを出来なかっただけと認めなければならない。優勝できたとしても、あの屈辱とは全く関係ない。明日は感情になってしまい、頭の中を正常に保つのに苦労するだろうが、それが僕にとって一番重要なことだろう」と話している。

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