15番のイーグルに対し、J.スピース「自分でもよく分からない」
更新日:2017/07/25 15:52
掲載日:2017/07/25 15:44
全英オープンを制したジョーダン・スピース(米)は最終日15番パー5で長い距離のイーグルパットを決めた後、ボールを指さし「拾ってくれ!」とキャディのマイケル・グレラー氏に向かって言った。なぜそのような行動を取ったのだろうか?スピースはラウンド後の会見でその理由を語った。
「ボールを拾ってくれと言った。昔の選手がよくやっていて、チップインとかをするとキャディがボールを取るんだ。ここの会場にいると、過去の試合映像がいつも流れていて、それが頭のどこかにあったのかもしれない。どんな理由であれ、なぜあんなことをしたのか自分でも分からないんだ」
また、「もう一回やれと言われても、派手なガッツポーズをするだろうね。いつもならもっと喜ぶけど、なぜかあのイーグルは違った。キャディも驚いていた」とスピース。キャディのグレラー氏は「ボールを拾った瞬間は嬉しかった」とコメントした。
このままの勢いで、来月に行われる全米プロゴルフ選手権(現地時間8月10日/ノースカロライナ州、クエール・ホローC)で優勝し、キャリアグランドスラム達成となるだろうか?