松山英樹、WGC2勝目へ!2打差に迫る T.ピータース、Z.ジョンソンが首位
世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのWGC-ブリヂストン招待が現地時間5日、オハイオ州のファイアーストーンCCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。松山英樹は3アンダー67で回り、通算7アンダーでトップと2打差の単独4位に浮上した。
首位は3打差で出た松山は、出だしの2番パー5でバーディを先行させると、5番、8番でもスコアを伸ばして前半を3アンダーでハーフターン。後半に入ると、10番と11番で短いパーパット外して連続ボギーとするが、14番パー4で2打目を約2メートルにつけてバーディ。さらに17番では8.5メートルのバーディパットを決め切り、5バーディ、2ボギーでホールアウト。順位は1つ落としたが、トップとの差を縮めてWGC2勝目に迫った。
リーダーボードのトップは、ザック・ジョンソン(米)とトーマス・ピータース(ベルギー)。ジョンソンは、前半を4バーディ、2ボギーの2アンダーで折り返すと、後半も2つスコアを伸ばし、18番をバーディで締めて5アンダー「65」でのラウンドとなった。7アンダー「63」を叩き出したスコット・ヘンド(豪)が1打差を追う展開となっている。
ローリー・マキロイ(北アイルランド)は2アンダー68で、通算8アンダー5位タイに。全米オープン覇者のブルックス・ケプカ(米)、ジェイソン・デイ(豪)らが通算3アンダー10位タイで並んでいる。全英王者のジョーダン・スピース(米)は1オーバー71で、通算2アンダー16位タイに後退している。
その他日本勢は、小平智が1オーバー71とスコアを落とし通算5オーバー49位タイ。谷原秀人は2アンダーで迎えた16番をボギーとすると、17番ではダブルボギーを喫して1オーバー71でラウンド。通算6オーバー58位タイで最終日を迎える。
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