CGS達成を狙うJ.スピースは33位タイ発進! B.ケプカが1打差3位T
更新日:2017/08/11 11:56
掲載日:2017/08/11 11:02
現地時間10日に第1ラウンドの競技を終了した今季メジャー最終戦 全米プロ選手権(ノースカロライナ州クエール・ホローC)。リーダーボードのトップには、4アンダー67でラウンドしたケビン・キスナー(米)とトービヨン・オルセン(デンマーク)が並んだ。
1打差の3位タイには、全米オープン覇者のブルックス・ケプカ(米)、ゲーリー・ウッドランド(米)ら。メジャー初優勝を狙うリッキー・ファウラー(米)、パトリック・リード(米)、飛ばし屋のトニー・フィナウ(米)が2アンダー69で8位タイとなっている。
また、世界ランキングNo.1のダスティン・ジョンソン(米)、2015年大会覇者のジェイソン・デイ(豪)、欧州ツアーのレース・トゥ・ドバイでトップを走るトミー・フリートウッド(米)、ジョン・ラーム(スペイン)ら実力者が1アンダー70の15位タイグループに並ぶ展開となっている。
全英オープンを制し、今大会で史上最年少のキャリアグランドスラム達成を狙うジョーダン・スピース(米)は、イーブンパーで折り返した後半の6ホールで3ボギーと苦しんだが、7番から連続バーディを取り返し、3バーディ、4ボギーの1オーバー71でホールアウト。ローリー・マキロイ(北アイルランド)らと33位タイ発進となっている。
ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)は3オーバー74の62位タイ、マスターズ王者のセルヒオ・ガルシア(スペイン)は4オーバー75で80位タイとやや出遅れ。フィル・ミケルソン(米)はノーバーディ、8ボギーの8オーバー79と苦しみ、トーマス・ピータース(ベルギー)らと並んで127位タイに沈んでいる。
(写真提供:Getty Images)