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優勝賞金は国内最高の1億円 ネスレマッチプレーレクサス杯

更新日:2017/08/17 17:50
優勝賞金は国内最高の1億円 ネスレマッチプレーレクサス杯

 

 ネスレインビテーショナル 日本プロゴルフマッチプレー選手権 レクサス杯が17日から4日間、北海道の恵庭カントリー倶楽部を舞台に開幕する。

 2014年からスタートした同大会は、昨季の第3回大会からPGA主管競技として開催され、優勝賞金は国内男子史上最高額の1億円。本大会ホストプロの片山晋呉と近藤共弘ら32選手の激戦が予想される。また、今年からトム・ワトソン(米)がグローバルアンバサダーに就任した。

 競技方法は18ホールのマッチプレーで、18ホールで勝敗が決着がつかない場合は、エクストラホールへ進む。17日に1回戦(16マッチ)、18日に2回戦(8マッチ)、19日に3回戦、20日に準決勝(2マッチ)、決勝が行われる。

 昨季大会は時松隆光が小田龍一と決勝戦を1アップで下し、優勝賞金1億円と欧州ツアーのハッサンII世トロフィ出場権を手にした。時松は1回戦で武藤俊憲、2回戦、3回戦で藤田寛之、谷口徹を破り、準決勝で小田孔明に辛勝。小田龍一との決勝戦は9ホールを終え5アップと時松が大きくリードしていたが16番で追いつかれる。しかし17番で時松が1アップと再びリードし、18番で決めれば勝利というパーパットを沈め優勝を果たした。

 大会連覇を狙う時松は、3週前の大会を制した宮本勝昌と対決。初代王者の松村道央は片岡大育と、第2回大会優勝者の武藤俊憲は賞金ランク3位の今平周吾と1回戦で当たることとなった。また、全米プロゴルフ選手権帰りの小平智VS山下和宏、片山晋呉VS小鯛竜也にも注目だ。優勝賞金1億円を手にするのはどのプレーヤーか?

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