H.ステンソン、今季初優勝に王手 石川は「66」で33位に浮上
更新日:2017/08/20 14:46
掲載日:2017/08/20 08:28
米男子ツアーのウィンダム選手権が現地時間19日、ノースカロライナ州のセッジフィールドCCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。石川遼は4アンダー66とスコアを伸ばし、33位タイに順位を上げている。
前日66位タイと7戦ぶりに予選を通過した石川はこの日、3番から連続バーディを奪う好スタートを切るなど、2つスコアを伸ばして前半を折り返す。すると後半は10番でダブルボギーを叩くも、13番からの6ホールで4つのバーディを奪取し、トータル8バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの「66」でホールアウト。通算7アンダーまで伸ばした石川は、33位タイで最終日を迎える。
一方、最終日を前に単独首位に浮上したのは、通算16アンダーまでスコアを伸ばしたヘンリック・ステンソン(スウェーデン)。3位タイからスタートした同選手は、13番から3連続バーディをマークするなど、4アンダー66でラウンドし、今季初優勝に向け王手をかけた。
1打差の2位タイにケビン・ナ(米)、オリー・シュナイダーヤンズ(米)、そして前日トップタイのウェブ・シンプソン(米)、2打差の単独5位にジョンソン・ワグナー(米)。デービス・ラブIII(米)、ハロルド・ヴァーナーIII(米)らは、通算13アンダー6位タイ、ソレン・ケルドセン(デンマーク)、シェーン・ロウリーが通算12アンダー9位タイとなっている。
(写真提供:Getty Images)