昨季覇者のA.ウォール、準々決勝敗退　地元M.シエムらがベスト4進出

　欧州ツアーのサルタイヤー・エナジー・ポール・ローリー・マッチプレーが現地時間19日、ドイツのバートグリースバッハGR ベッケンバウアーコースを舞台に3回戦と準々決勝の競技を終了。地元ドイツのマルセル・シエムらがベスト4にコマを進めている。

　ツアー4勝を誇るシエムは、3回戦でトーマス・デトリー（ベルギー）と対戦。前半から優位に進め、3＆2で勝利。続くベスト8では、ツアー2勝のロバート・ロック（英）との19ホールに及ぶ戦いを制して、2014年以来となるツアー優勝に前進した。

　その他、ディフェンディングチャンピオンのアンソニー・ウォール（英）を下したヨハン・カールソン（スウェーデン）、そしてスペインのエイドリアン・オタエギとアルハンドロ・カニサレスが準決勝進出を決めている。

　なお、最終日には準決勝と決勝戦が予定されている。