「71」の松山、47位タイに後退 J.ラームが単独首位に浮上!
更新日:2017/09/03 08:42
掲載日:2017/09/03 08:30
米男子ツアーのプレーオフシリーズ第2戦 デル・テクノロジーズ選手権が現地時間2日、マサチューセッツ州のTPCボストンを舞台に第2ラウンドの競技を終了。松山英樹はイーブンパー71で回り、47位タイに順位を落としている。
前日42位タイの松山は、インスタートのこの日、15番で最初のボギーを叩き、1つスコアを落として前半を折り返す。その後1番でさらにスコアを落とすも、4番では4メートルのパットを沈め、この日最初のバーディ。さらに8番パー3ではあわやエースのスーパーショットを放ち、スコアを伸ばすことに成功。トータル2バーディ、2ボギーの「71」でラウンドした松山は通算1オーバーで予選を通過している。
単独首位に浮上したのは、通算9アンダーまでスコアを伸ばしたジョン・ラーム(スペイン)。18番でイーグルをマークするなど5アンダー66で回り、好位置で決勝ラウンドを迎える。2打差の2位タイにアダム・ハドウィン(カナダ)、ポール・ケイシー(英)、カイル・スタンレイ(米)、ケビン・ストリールマン(米)が続く。
その他、フィル・ミケルソン(米)は通算6アンダー6位タイ、ジョーダン・スピース(米)は、ジャスティン・ローズ(英)らと通算5アンダー10位タイ。前日首位のダスティン・ジョンソン(米)は1オーバー72とスコアを落とし、ジャスティン・トーマス(米)とともに通算4アンダー15位タイに並ぶ。
初日75位と出遅れたジェイソン・デイ(豪)は2アンダー69とスコアを伸ばし、通算2オーバー57位タイで予選通過。一方、ローリー・マキロイ(北アイルランド)とアダム・スコアット(豪)は通算4オーバーで予選落ちを喫している。