全米プロ覇者のJ.トーマス、首位タイに浮上! 松山は36位タイ
更新日:2017/09/04 10:32
掲載日:2017/09/04 08:26
米男子ツアーのプレーオフシリーズ第2戦 デル・テクノロジーズ選手権が現地時間3日、マサチューセッツ州のTPCボストンを舞台に第3ラウンドの競技を終了。松山英樹は36位タイと順位を上げて最終日を迎える。
前日47位タイに順位を落とした松山はインスタートのこの日、12番で最初のバーディを奪うと、16番では約7メートルのバーディパットを沈め、前半を折り返す。後半も2番でスコアを伸ばしたが、上り2ホールでパットに苦しみ連続ボギー。トータル3バーディ、2ボギーの「70」でホールアウトした同選手は、通算イーブンパー36位タイから残り18ホールを戦う。
通算12アンダーの首位に立つのは、全米プロゴルフ選手権覇者のジャスティン・トーマス(米)とマーク・リーシュマン(豪)。トーマスは8つバーディを奪うなどノーボギーの「63」と好スコアでラウンドし、今季5勝目に向け大きく前進した。
1打差の単独3位にポール・ケイシー(英)、2打差の4位タイにジョーダン・スピース(米)、グレイソン・マレー(米)、アダム・ハドウィン(カナダ)。プレーオフシリーズ第1戦で優勝を飾ったダスティン・ジョンソン(米)は、ジョン・ラーム(スペイン)とともに通算9アンダー7位タイに並ぶ。
その他、フィル・ミケルソン(米)は、通算8アンダー9位タイ、リッキー・ファウラー(米)は通算7アンダー11位タイ。ジェイソン・デイ(豪)は通算1オーバー44位タイ、セルヒオ・ガルシア(スペイン)は通算2オーバー53位タイとなっている。
(写真提供:Getty Images)