S.マッキャロン、今季5勝目に王手! 倉本は20位タイに後退
更新日:2017/09/09 16:47
掲載日:2017/09/09 16:28
米チャンピオンズツアーのJAL選手権が9日、千葉県の成田ゴルフ倶楽部を舞台に第2ラウンドの競技を終了。スコット・マッキャロン(米)が単独首位で最終日を迎える。
3位からスタートしたマッキャロンは、2つスコアを伸ばして迎えた後半、4バーディを奪い、ノーボギーの「66」でホールアウト。ここ3試合で2勝を挙げるなど好調をキープする同選手は、後続に1打差をつけて今季5勝目に王手をかけている。
通算11アンダー単独2位に前日首位のケビン・サザーランド(米)、通算9アンダー3位タイにトッド・ハミルトン(米)、コリン・モンゴメリー(スコットランド)、カルロス・フランコ(パラグアイ)が並ぶ。
通算8アンダー6位タイにジェフ・スルーマン(米)、スティーブン・エイメス(カナダ)、ポール・ゴイドス(米)、ウェス・ショートJr.(米)、通算7アンダー10位タイにジェフ・マガートらが続く。ジョン・デイリー(米)は通算2アンダー38位タイ、トム・ワトソンは、1オーバー73で通算1アンダー単独46位となっている。
一方、首位と2打差の4位タイからスタートした倉本昌弘は、3バーディ、3ボギーの「72」でホールアウトし、通算5アンダー20位タイに順位を落とした。その他の日本勢は、中嶋常幸が通算1オーバー52位タイ、崎山武志、室田淳、井戸木鴻樹が通算2オーバー55位タイ、尾崎直道が通算4オーバー59位タイとなっている。