C.モンゴメリー「最高のグリーン」と絶賛 日本開催の大会に大満足
更新日:2017/09/11 12:29
掲載日:2017/09/11 12:26
初の日本開催となった米チャンピオンズツアーのJAL選手権が千葉県の成田ゴルフ倶楽部を舞台に行われ、コリン・モンゴメリー(スコットランド)の今季初優勝で幕を閉じた。逆転優勝を飾った同選手は、日本で開催された大会を存分に満喫したようだ。
モンゴメリーは、サンデーバックナインに長短のパットを次々に沈め、5アンダー67でホールアウト。膝靱帯の負傷により今季2カ月半を棒に振った同選手は、通算14アンダーと後続を振り切り、約1年ぶりとなる復活優勝を成し遂げている。
試合後、モンゴメリーは「グリーンはパーフェクトだった。このコースで5アンダーもしくは6アンダーで回らなければならないと感じるぐらいだった。プロになって30年経つが、これだけのグリーンはなかなか見当たらないと思う。本当に最高だ。それに芝の刈り込み方も目を見張るものがあった」とコースコンディションを大絶賛。
続けて「3連続バーディを奪った14番で、(優勝できる)チャンスがあると確信した。もちろん簡単ではなかった。木の間を風が抜け、松はコースを難しくするような所に植えてある。とても難しかった。しかし、私は3年間通してやってきたゴルフに徹するだけだった」と喜びを語った。
また、日本初開催の同大会について「ここの人たちは非常にファンタスティックだ。英語を話せない人たちが、英語を話そうとしてみたり、私たちにいくつかの日本語を教えてくれた。昨夜はスシを食べに行き、とても楽しめた。ボランティアも観客もみんなが素晴らしかった」とコメントを残している。