川岸史果が圧巻の6連続バーディで優勝! プロ初勝利を逆転で飾る
更新日:2017/09/18 16:32
掲載日:2017/09/17 17:38
国内女子ツアーのマンシングウェアレディース東海クラシックは16日、愛知県の新南愛知カントリークラブ 美浜コースを舞台に最終ラウンドの競技を終了。川岸史果が通算13アンダーでプロ初優勝を飾った。
トップと2打差の7位タイから出た川岸は、3番から圧巻の6連続バーディを奪い、一気に単独首位に浮上。さらに後半最初の10番もバーディとすると、15番でもスコアを伸ばして8バーディ、ノーボギーの8アンダー「64」でラウンド。鮮やかな逆転勝ちで初のトロフィ獲得となった。
昨年のプロテストに合格した川岸は今季開幕戦のダイキンオーキッドレディスで優勝争いを演じるも、アン・ソンジュ(韓)に競り負けて単独2位。しかし、その後も安定したプレーでトップ10入りを9度マークしていた。この優勝で賞金ランキングも5位に浮上し、今後も勝利を積み重ねていくことができる期待が集まる。
その他上位は、トップと2打差の単独2位に比嘉真美子。トップタイから出た辻梨恵は序盤からボギーが先行する苦しい展開の中で、後半は巻き返し、2アンダー70でプレー。通算9アンダーで菊地絵理香、岡山絵里らと並び3位タイとなっている。成田美寿々が通算8アンダーで単独7位。昨季賞金女王のイ・ボミ(韓)通算4アンダー24位タイで大会を終えている。