宮里藍、現役最終戦を終える G.プレーヤーから花束
更新日:2018/06/06 12:27
掲載日:2017/09/17 23:06
米女子ツアーの今季メジャー最終戦 エビアン選手権が現地時間17日、フランスのエビアン・リゾートGCを舞台に最終ラウンドが行われ、宮里藍は通算1オーバーで現役ラストゲームを終えた。
ヤニ・ツェン(台)、ポーラ・クリーマー(米)らが見守る中、最終18番のグリーンに姿を現した宮里は多くの暖かい拍手に迎えられた。現役最後のパットを沈めると満面の笑みを浮かべ、ホールアウト後にゲーリー・プレーヤー(南ア)から花束を渡されハグを交わした。
27位タイからスタートした宮里は、前半5番、6番とスコアを落とすが、9番でこの日初めてのバーディを奪いハーフターン。後半10番、14番ボギーとするが15番で1つ取り返す。そして最終18番をパーとし、トータル2バーディ、4ボギーの2オーバー73でフィニッシュした。
宮里は2006年から米女子ツアーに参戦し、2009年にメジャー昇格前の今大会でツアー初優勝。翌年の2010年には5勝を挙げ、同年6月21日付の女子世界ランキングでは日本人選手としては初となる1位に輝いた。
(写真提供:Getty Images)