「64」の時松がツアー2勝目に王手! M.クーチャーは31位タイ
更新日:2017/10/21 16:27
掲載日:2017/10/21 16:12
悪天候の為、初日の競技が中止され、54ホール短縮競技となった国内男子ツアーのブリヂストンオープンは21日、千葉県の袖ケ浦カンツリークラブ袖ケ浦コースを舞台に第3ラウンドの競技を終了。時松隆光が後続に2打差をつけ単独首位で最終日を迎える。
初日を18位タイで終えた時松はインスタートのこの日、前半だけで6つバーディを奪うなど、トータル8バーディ、1ボギーの「64」とビッグスコアをマーク。昨年7月のダンロップ・スリクソン福島オープンでツアー初優勝を飾った同選手は、ツアー通算2勝目に向け大きく前進している。
通算7アンダー単独2位に李尚熹(韓)、通算6アンダー3位タイに重永亜斗夢、岩田寛、今平周吾。通算5アンダー6位タイに前日首位の星野陸也、賞金ランキング2位の宮里優作ら4選手が続く。
その他、大会スポンサーのブリヂストンと契約を結ぶクーチャーは、2バーディ、2ボギーとスコアを伸ばせず、通算1アンダー31位タイ。賞金ランク1位の小平智と池田勇太は通算イーブンパーの41位タイで残り18ホールを戦う。
一方、米男子ツアーのシード権を失った石川遼は、11番でダボを叩くなど、スコアメイクに苦しみ、トータル1バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの「75」で回り、通算4オーバー82位タイで2試合連続の予選落ちを喫している。