タイガー、コンビ解消を提案もキャディが拒否と明かす
更新日:2017/11/06 18:16
掲載日:2017/11/06 18:05
現地時間11月30日に開幕するヒーロー・ワールドチャレンジ(バハマ、アルバニーGC)での競技復帰を表明したタイガー・ウッズ(米)は、キャディを務めるジョー・ラカバ氏がコンビ解消を断ったと明かした。
女子バスケットボールコーチのジーノ・オーリエマ氏がMCを務めるポッドキャストの番組に出演したウッズ。同選手は2011年からコンビを組むラカバ氏に若手選手のバッグを担ぐように勧めたと話したが、同氏がその申し出を却下し、競技復帰を目指す元世界ランキング1位への忠誠を誓ったようだ。
ウッズは、同番組内で「“僕が復帰したら、もう一度君にバッグを担いでもらいたい。しかし、もし君が希望するなら、勢いのある若い選手のバッグを担ぎ、その選手のキャディを務めたっていいんだ。君はその仕事を楽しみ、愛しているからなおさらだ。”って彼に伝えた。」と話した。
しかし「彼は“ありえない。それは絶対にない。私は君のキャディで、君がもう一度競技に復帰できるように尽力したい”と言ってきた。」とコンビ解消の案はラカバ氏に拒否されたと明かしている。
タイガーとラカバ氏のツアー通算8勝を挙げたコンビを今月末に開幕するヒーロー・ワールドチャレンジで再び目することができるようだ。
(写真提供:Getty Images)