R.ファウラー、1打及ばず惜しくも2位 P.キジーアがツアー初優勝
更新日:2017/11/13 08:39
掲載日:2017/11/13 08:36
米男子ツアーのOHLクラシック at マヤコバが現地時間12日、メキシコのエル・カマレオンGCを舞台に順延した第3ラウンドの競技と最終ラウンドの競技を終了。パットン・キジーア(米)が、リッキー・ファウラー(米)の追撃を交わし、ツアー初優勝を飾った。
午前に第3ラウンドを終え、単独首位に浮上したキジーアは、最終ラウンドでも前半に3つスコアを伸ばすと、後半も安定したゴルフを披露し、ノーボギーの「67」でホールアウト。通算19アンダーとした31歳の同選手が、悲願のツアー初優勝を成し遂げている。
一方、首位と1打差の2位から最終ラウンドをスタートしたファウラーは、前半にボギーを叩くなど伸び悩む。しかし、16番から連続バーディとするなどキジーアに肉薄とするも、惜しくも届かず。1ストローク差の単独2位でツアー通算5勝目に手が届かなかった。
通算15アンダー単独3位にキム・シウ(韓)、通算14アンダー4位タイにチャールズ・ハウエルIII(米)とマーティン・ピラー(米)。通算13アンダー6位タイにライアン・ムーア(米)ら、通算11アンダー9位タイにエミリア・グリーヨ(アルゼンチン)らが続く。
その他、ディフェンシング・チャンピオンのパット・ぺレスは、グラエム・マクドウェル(北アイルランド)らと通算6アンダー34位タイで大会を終えている。
(写真提供:Getty Images)