鈴木愛、賞金女王なるか? シード権争いにも注目
更新日:2017/11/15 17:38
掲載日:2017/11/15 17:25
国内女子ツアーの大王製紙エリエールレディスオープンが16日、愛媛県のエリエールゴルフクラブ松山を舞台に開幕する。
昨季大会は、テレサ・ルー(台)が通算24アンダーで優勝。5位タイで初日を終えたルーは、2日目に10アンダー「62」をマークして単独首位に躍り出ると、そのまま首位の座を譲らす勝利をつかんだ。
今季も残り2試合となったが、賞金ランク1位の鈴木愛が今大会で優勝を果たし、同2位のキム・ハヌル(韓)が6位以下となった場合、最終戦を待たずに鈴木が賞金女王となる。しかし、同3位のイ・ミニョン(韓)、同4位のルー、同5位の申ジエ(韓)、同6位の上田桃子にも賞金女王になる可能性は十分に残されている。
また、今大会終了後の賞金ランクで上位50位に入った選手には来季シード権が与えられる。大山志保(50位)、酒井美紀(51位)、飯島茜(52位)、佐伯三貴(55位)、有村智恵(57位)、香妻琴乃(63位)、原江里菜(66位)らがシード権獲得に向け、今大会に挑む。
(写真提供:Getty Images)