3連覇を目指した松山英樹、左手負傷で夢潰える
更新日:2018/02/03 12:51
掲載日:2018/02/03 12:43
アリゾナ州TPCスコッツデールを舞台に行われている米男子ツアーのウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープンで、大会3連覇を狙う松山英樹が左手を痛めて途中棄権した。
松山は2016年にリッキー・ファウラー(米)と、2017年にウェブ・シンプソン(米)とのプレーオフを制して大会2連覇中。そして、3連覇を目指して今大会に挑んだ同選手だが、その夢ははかなく散った。
PGA公式サイトの優勝予想1位で今大会を迎えた松山は初日、5バーディ、3ボギーの「69」をマークし、29位タイとまずまずのスタートを切る。しかし、第2ラウンドのスタート前の練習中に、左手の痛みを訴えて途中棄権を決意。なお、同選手が大会途中で棄権するのは2016年のザ・ホンダ・クラシック以来となる。
2014年大会からフェニックス・オープンに参戦する松山にとって、初出場の時に4位タイ、翌年に2位タイ、そして2年連続優勝と同大会は非常に相性が良い。しかし、出場5回目となる今大会は予想外の幕切れとなった。
現在、松山の左手の状態は不明であり、2週間後に開催される過去4年間参戦のジェネシス・オープン(カリフォルニア州リビエラCC)への出場も定かではない。
(写真提供:Getty Images)