1番から6連続バーディも大失速 J.トーマス「何も言うことはない」
更新日:2018/02/04 10:35
掲載日:2018/02/04 10:20
アリゾナ州TPCスコッツデールを舞台に行われている米男子ツアーのウェイストマネージメント フェニックスオープン。3日目に最高のスタートを切るも、その後失速したジャスティン・トーマス(米)は失望したと話している。
首位と4打差の19位タイからスタートしたトーマスは、1番から6連続バーディを奪う好スタートを切り、一時は単独首位に浮上。しかし、ボギーの直後の15番、同選手は池に捕まるトラブルに見舞われ、トリプルボギー。さらに、大観衆に囲まれる名物ホールの16番では、今週2回目のダブルボギーを喫し、14番からの3ホールで6ストロークを落とすことに。
17番でバーディを取り返し、何とかイーブンパー71でラウンドを終えるも、首位と8打差の通算6アンダー26位タイに後退。8バーディを奪いながらアンダーパーで回れなかったことが初めてのトーマスは競技終了後、「ショックだ。何も言うことはない」と苦しんだ第3ラウンドを振り返った。
さらに、15番でのティーショットがすべての流れを悪くしたと語ったトーマスは「良いプレーができていたからこの大会で勝てるチャンスがあったと思う。でもあの2ホールでそれは遠のいてしまった。本当に、本当に腹立たしい。ただ、幸運なことに日曜日(最終ラウンド)じゃない。もう1日あるから良いラウンドができるように頑張るよ」とコメントを残している。
(写真提供:Getty Images)