J.スピースが急浮上 パッティング復調で98位→23位
更新日:2018/02/10 14:32
掲載日:2018/02/10 14:18
カリフォルニア州のペブルビーチGL他で行われている米男子ツアーのAT&Tペブルビーチ・プロアマで初日出遅れたジョーダン・スピース(米)だが、2日目に急浮上した。
最近の大会でパッティングの調子が上がらないスピースは、前週のウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープンで約9カ月ぶりの予選落ち。さらに、今大会の第1ラウンドも30パット以上を要するなど、98位タイと大きく出遅れる。
しかし、第2ラウンドでは5アンダー66をマークし、パット数も26。通算5アンダー23位タイに浮上したスピースは、競技終了後にパッティングの調子が上がってきたと話している。
「今日は良いスタートが切れて、序盤に2度の良いパットがあった。悪い流れを断ち切り、良い流れへと傾き始めた。今日は昨日よりも良いパットが打てている」
大会前のストロークスゲインドパッティングは195位だったスピースは、パッティングの復調について「少しばかり調整しただけ。それにラインが少し簡単に読めるようになってきた」とコメントを残した。
パッティングに復調の兆しがみられるスピースは、残り36ホールで首位を捉え、連覇を成し遂げることができるのだろうか。
(写真提供:Getty Images)