スロープレーを指摘されたケビン・ナ ツイッターで反撃
更新日:2018/02/28 16:54
掲載日:2018/02/28 16:45
スロープレーで有名なケビン・ナ(米)。2週前のジェネシス・オープンでも時間をかけてパッティングをしていた。その様子をビデオに録り、ツイッターにアップしたのがクリケット選手のケビン・ピーターセン。イギリス代表として2004年から2014年まで戦ったプレーヤーだ。
最終日の前半2番でのパーパットをピーターセンは指摘した。ケビン・ナはマーク、後ろからラインを確認、構えて素振りを5回ほどしてからパットを沈めた。かかった時間は、1分20秒ほど。ピーターセンは「ただのタップインだろ」とつぶやいていた。確かにテレビで見ればそのくらいの距離に見えた。
しかし、ケビン・ナはツイッターで反撃。ショットトラッカーの画像とともに「正したいことがある。タップインの距離ではなかった。3フィート4インチ(約1メートル)だ。2位タイと4位タイじゃ30万ドルもの差がある。ラインに違和感があったから確認しただけで、他のホールでは時間をかけていない」と説明した。
トップと2打差3位タイから出て、最終成績は2位タイ。2番のパーパットが決まっていなければ、2位タイ以下になっていたかもしれない。時間をかけなければならない状況もあるし、パットイズマネーという言葉もある。しかし、ツイッターで返信して良かったのか、悪かったのかは分からない…。
(写真提供:Getty Images)