マスターズ見据えるタイガー、2大会への出場を表明

　タイガー・ウッズ（米）は自身の公式ツイッターで4月のマスターズまでにあと2大会に出場すると発表した。

　今週行われているWGC-メキシコ選手権（メキシコ、クラブデゴルフ・チャペルテペック）に参加資格のないウッズだが、次週に予定されているバルスパー選手権（フロリダ州インニスブルック・リゾート&GC）とその翌週のアーノルド・パーマー招待（フロリダ州ベイヒル＆ロッジ）に2週連続で参戦することを表明。

　また、21日に開幕するWGC-デル・マッチプレー（テキサス州オースティンCC）の出場資格はなく、マスターズ開催前週のヒューストン・オープン（テキサス州ゴルフクラブ・オブ・ヒューストン）にもウッズは不出場の予定。そのため、この2試合が今季最初のメジャーに向けた最後の実践となりそうだ。

　バルスパー選手権には松山英樹は欠場するものの、ローリー・マキロイ（北アイルランド）やジョーダン・スピース（米）、セルヒオ・ガルシア（スペイン）は出場予定。今年からツアーに復帰した元世界No.1のウッズが出場することで同大会はさらなる注目を集めそうだ。

（写真提供：Getty Images）