P.ミケルソン、首位のS.シャーマをメディアと間違え「後にしてくれ」
更新日:2018/03/10 11:38
掲載日:2018/03/04 11:01
世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのWGC-メキシコ選手権(メキシコ、クラブデゴルフ・チャペルテペック)3日目を終えて首位をキープするシャブハンカー・シャーマ(インド)。ラウンド前の練習でフィル・ミケルソン(米)にメディアと間違えられたようだ。
今季欧州ツアーで2勝を挙げるなど好調な21歳のシャーマにとって今大会が米ツアーの初戦。にもかかわらず、初日から好パフォーマンスを披露し、最終日を前に単独首位に立たっている。
もちろん、シャーマのことをよく知らないのはゴルフファンだけではなくツアー関係者も同様。21歳の若手と最終日最終組で回るミケルソンもその内の1人のようだ。
第3ラウンド終了後のインタビューでシャーマは、この日の朝に起きた“事件”について説明。「僕とキャディがミケルソンのところに近づくと、彼は僕たちをメディアだと思ったみたいで“後にしてくれ”って言ってきたんだ」と笑いながら話した。
その後、ミケルソンはその場で間違いを謝罪し、挨拶を交わしたようだ。シャーマはこの場面を振り返り「彼は“良い1日を”って声をかけてくれた。これは最高の出来事だった」と興奮を隠しきれない様子でコメントを残している。
(写真提供:Getty Images)