順位よりも、調整が上手くいくことを願っているタイガー
更新日:2018/03/09 09:23
掲載日:2018/03/08 20:31
現地時間8日に開幕する米男子ツアーのバルスパー選手権に向けて、元世界No.1のタイガー・ウッズ(米)が意気込みを語った。
タイガーにとっては初めてとなる今大会。デビュー戦で何を求めているかと尋ねられると「小さな調整を加えて新たな課題を見つけ、少しでも進歩できれば嬉しい」と優勝については語らなかった。
今季トップ25入りを3回果たし、ホンダ・クラシックでは2015年の「ウィンダム選手権」以来となる60台でのスコアをマーク。スケジューリングに関しても徹底しており、マスターズに向けてより多くのラウンドをこなすことを目指しているようだ。
15日開幕のアーノルド・パーマー・インビテーショナルに出場することも発表しており「ホンダ・クラシックを気持ち良く終えることができたし、その後は理想通りの練習ができて、体調も優れているから2週間連続でプレーすることは問題ない」と自信を覗かせている。
また前週の世界ゴルフ選手権で優勝したフィル・ミケルソン(米)から刺激を受けたとメディアに明かし「ミケルソンが達成したことは本当に素晴らしいと思う。それと同時に彼ができるのなら僕もできるんだという自信にもつながった」とも語った。
バルスパー選手権で更なるステップアップを誓ったタイガーから目が離せない。
(写真提供:Getty Images)