「タイガーと回るのはタフ」2位浮上のJ.ローズがペアリングに安堵
更新日:2018/03/11 19:01
掲載日:2018/03/11 17:50
フロリダ州のインニスブルック・リゾート&GCで行われている米男子ツアーのバルスパー選手権は連日タイガー・ウッズ(米)の話題で持ちきりの中、影を潜める形となっていた今大会優勝予想1位のジャスティン・ローズ(英)が2位タイに浮上した。
首位と3打差の位置からスタートしたローズは、前半はパットがなかなか決まらずフラストレーションのたまる展開に。すると、11番パー5の3打目で直接カップにねじ込むスーパーショットでイーグル奪取。続く12番でもスコアを伸ばすなど、5アンダー66をマークする。タイガー・ウッズ(米)、ブラント・スネデカー(米)と並び、通算8アンダー2位タイまで順位を上げている。
ローズは「前半はパターがなかなか入らなくてイライラした。でも、後半は本当に理想通りのゴルフができて、本当に楽しい1日だった」と好スコアを叩き出した1日を振り返った。
また、最終日は単独首位のコーリー・コナーズ(カナダ)と同組で回ることが決まったローズはウッズとのラウンドを避けられて安堵しているようだ。
「彼と同じ組で回ることがたぶん一番タフだ。ギャラリー全員からの視線を受けるからね。でも、明日は彼と一緒に回ろうと、その後の組で回ろうと良いプレーをするだけだ」
大会前のパワーランキング(優勝予想)で1位に推されたローズは、最終日最終組で2週連続優勝を飾った昨年11月以来の勝利を手にできるのだろうか。
(写真提供:Getty Images)