松山英樹が復帰! タイガーは大会9勝目なるか
更新日:2018/03/14 12:56
掲載日:2018/03/14 11:25
米男子ツアーのアーノルド・パーマー招待が現地時間15日、フロリダ州のベイヒルC&ロッジを舞台に開幕する。
松山英樹は2月1週目のウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープンで、左親指の付け根を負傷し、途中棄権して以来のツアー復帰。怪我の回復状況が気になるが、マスターズに向け調整したいところ。
前週のバルスパー選手権で2位タイに入ったタイガー・ウッズ(米)が参戦。2013年以来の出場で過去に8度も制しており、ウッズの庭と言っても過言ではない。優勝予想も1位とツアー通算80勝目を今大会で手にすることはできるだろうか。
2016年9月にアーノルド・パーマー氏が亡くなり、2017年大会は特別なものとなった。その中で優勝を果たしたのはマーク・リーシュマン(豪)。通算11アンダーでツアー通算2勝目を挙げた。「グリーン奥でいつも大会を見守ってくれていたパーマーがいないのは寂しい。だけど、ここで優勝できて夢が叶った」とリーシュマンはコメントを残した。
優勝賞金156万6000ドル(約1億7,000万円)をかけた大会だけに豪華なメンバーが出場。ジャスティン・ローズ(英)、ローリー・マキロイ(北アイルランド)、リッキー・ファウラー(米)、16年覇者のジェイソン・デイ(豪)、トミー・フリートウッド(英)、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)らが大会を盛り上げる。
また、日本勢は松山に加え、小平智と池田勇太が出場する。
(写真提供:Getty Images)