タイガー復活でメディアの質問も大きく変化
更新日:2018/03/17 09:08
掲載日:2018/03/16 14:30
米男子ツアーのアーノルド・パーマー招待(現地時間15日/フロリダ州、ベイヒルC&ロッジ)初日が終了し、タイガー・ウッズ(米)は4アンダー7位タイと好発進。調子を上げてきたことでメディアの対応も大きく変化したようだ。
2017年9月のザ・プレジデンツカップで米国選抜の副キャプテンを務めたウッズ。その際には米国チームの状況、自身の健康状態、メキシコ地震など、ゴルフとは直接関係ない質問も多かった。しかし、前週のバルスパー選手権で2位タイに入ったことで、質問が変わった。「アーノルド・パーマー招待で優勝できるか」、「マスターズを制覇できるか」。
メディアの変化にウッズは「数か月前はプレーとは関係ないことを質問していたのに、そのことを忘れたように質問してくるね(笑)。復帰前の質問は間違っていたと君たちに思い出さたい」とジョーク交じりに語った。
今季はフィル・ミケルソン(米)、ポール・ケイシー(英)、バッバ・ワトソン(米)とベテラン勢が優勝したり、上位で戦っている。メディアを始めギャラリーも古豪の復活に期待しており、その中でウッズが優勝すれば”タイガー時代”再到来となるかもしれない。
(写真提供:Getty Images)