10位浮上のタイガー「文句のつけようがない」 通算80勝目へ意欲
更新日:2018/03/18 12:58
掲載日:2018/03/18 12:41
フロリダ州のベイヒルC&ロッジを舞台に開催されている米男子ツアーのアーノルド・パーマー招待でタイガー・ウッズ(米)は10位タイで最終日を迎える。
前日はイーブンパー72とスコアを伸ばせなかったウッズはこの日、2番でいきなりボギーを叩くも、3番から連続バーディを奪取。後半も上がり3ホールで2バーディとするなど、トータル6バーディ、3ボギーの「69」でホールアウト。首位ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)と5打差の通算7アンダー10位タイに順位を上げて最終日を迎える。
3日目の競技終了後、ウッズは「良いプレーができ、良いスコアを出せた。全てにおいて良い1日だったと思う。今日の出来は文句のつけようがない」と3つスコアを伸ばした1日を振り返った。
過去に8度同大会を制したウッズだが、最終日に逆転優勝したのは2009年大会の1度だけ。ステンソンやローリー・マキロイ(北アイルランド)、ジャスティン・ローズ(英)ら実力者が上位にいる中、大会9度の優勝とツアー通算80勝を目指す同選手はチャンスがあると考えているようだ。
「もっと差がなければ逆転できるだろうが、本当に、本当にロースコアで回れたらチャンスがあるはずだ。でも、まずはコースに出て、ロースコアを叩き出すことだ」
前週のバルスパー選手権では惜しくも2位タイで終わるも、今大会でも上位に食い込むウッズの最終日のプレーに注目したい。
(写真提供:Getty Images)